造園工事、庭木お手入れ、獣害対策、農業などを行う 伊豆の造園屋です。

庭木手入れ

庭木の剪定は 何のために? やらなくてはいけないの?

もちの木枝下ろし

庭木の剪定は やらなければいけないの?

私はその樹種によりますが、剪定しなくても良いと思います。山に生えている木は誰も何もせず綺麗な形で 元気に育っています

では何のために剪定するの?

・まずは植木の成長の管理です。

山の自然の木は競争に勝った強い木を見ているから綺麗ですが その過程では競争に負けた木がたくさんあります 樹種によりますが光を求めて高く上に伸びます 基本上部にしか葉がつかず どんどん大きく成ります。

そこで大きさは変えずに 全体に光を入れる 管理が基本剪定になります。毎年少しずつ切るのが木にも見栄えも良いことです。

もちろん樹種によって成長速度 陰陽の好み 花の時期 などがありますので庭全体を見ながら 管理していきます。

・好みの形に仕立てる管理(年数かかりますが)

生垣、玉造り、ロウソク、トピアリーと形はそれぞれですが 剪定すればするほど枝が密集し良い形と成りますし 光が枝全体に当たり元気になります

 

 

・病害虫から守る管理

日本の気候は世界的に見ても雨が多く、温度も森林が成長するのに十分な地域が多く、恵まれていると言っても過言ではないが、菌、虫達にとっても恵まれている気候のため、時期によっては大発生したりする そして木は菌,虫の食べ物であり、住処であります 

そこで菌、虫との共存、寛大な心は素敵ですが、植木が枯れたり、虫の大発生は困るという方には 虫,菌の大好きなムシムシ、ジメジメを出来るだけ減らす為に 剪定をして風通りを良く 光の当たる管理をします。

・花を多く綺麗に咲かせる為の管理

基本的には花は自然に何も剪定しなければ勝手に咲きます

咲くには咲くのですが,不要な枝を剪定することにより 木の枝が伸びる栄養を花目にいかせ花芽を増やすこともできますし、花を強調することもできます 

そして花のために切らずにいると毎年木が上に伸び 周りを日陰にしていきますね そこで大きく枝下ろしすると 樹形が乱れ 気が弱ります 

毎年少しずつ切るのが基本です   

 

 

   

・実を適量付けさせる為の管理

果樹は美味しい実を成らせることが目的であります そのためには光をまんべんなく当てる為の枝の剪定 実に栄養を行かせるための剪定 花の付きすぎを管理する剪定 などがあります

果樹に至っては実を付けすぎると木が弱り翌年身がつかなかったり 枝ばっかり伸びて実がつかなかったりと、枝葉,実のバランス関係 施肥設計害虫 病気など があるので 全体のバランスを見ていく管理が必要になります。

 

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