
昔から人々は庭(居住スペースの建物以外の土地)
を様々に造って来ました。
代表的なところでは、平安時代からの、浄土式庭園、枯山水庭園、欧州的なシンメトリーな庭園とありますが、どれも素晴らしく
この庭たちは、見て、歩いて、感覚を刺激される、
四季を通じて花、紅葉、匂い
宗教的、仮想天国、隠居場、心の落ち着きなど
その役割は枚挙に暇がありません。

そこで最近では余計に植木を植えずにスペースを取り、芝生で緑を確保しながら
周りを生垣で目隠しで覆うというスタイルが人気のようです。
私はそこに農業を足して農業生活を推奨致します。
少しの農業スペース 10坪ほどの野菜、ハーブ園、
果樹は1本から、果樹園とセットで養鶏を
鶏は雑草を食べてくれますし、鶏糞が肥料になります。
その端っこに養蜂箱を置けば蜂が受粉をしてくれます。
裏の山の大きく成りすぎたナラノキを切ってきて
日陰を使った原木きのこ栽培
レンタルの田んぼを使いお米作り(相談下さい)
といくらでも楽しめます(そんなにできないよ)と思います
別に仕事では無いので、好きな食べ物、自家消費
して少し余る量を楽しみながら作れれば
もう立派なスローライフですね
スローライフとはゆっくり暮らすと思いきや
出来るだけ手作りをし、手間と時間をかけるライフスタイル
で物を買ってすぐに結果を求めるのではなくその結果に至る過程
を楽しむので 意外と時間に余裕はありません。
そしてそのひとつひとつの要素が互いにつながり循環し始めると
人間が作業しなくても、、今までのゴミが、、
豊かな生活になる気がします。
食べ物を作る喜び、食べる喜び、を友人、家族と共有し、
更なる笑顔の循環を。