中でも有名なのが世界最大の花 ラフレシア ブドウ科の根に寄生し自分では栄養は作れず 花のみで茎 枝もありません 9ヶ月間つぼみのまま寄生して養分をもらい1週間のみ花が咲きます とても臭いと言われていますが全く匂いはなく ラフレシアの中でも種類があるそうです
同じく昆虫も巨大でカブトムシは角が3本有り 飛ぶと雀以上に迫力がありますし 見てはいませんが 50cm以上のナナフシだとか 親指大のカメムシだとか 手のひら位の蛾 などなど 興味をそそられます
造園屋の観点から見てみると ボルネオの田舎の方々の家は周りはジャングルなのに 自分たちで綺麗な花(いろんな色のブーゲンビリヤ)などでガーデニングしている家が多かったですし 果物も植えていました 花の苗屋さんもありましたですので自分の家の景色はお洒落したいのだなと
後はこのまま温暖化が進んでいくならば、日本さらには伊豆の気候は熱帯に近づくわけなので 熱帯果樹 熱帯のカラフルな花 も植栽の候補に入れていけるのでは、、
かなりインパクトのある植物たちが庭木になると思うと面白いかななどと考えながら観察しておりました。
当然 海も珊瑚礁で魚もカラフルでした しかし珊瑚がけっこう死んでいて観光客か気候か 原因はわからないけれども 現地人の収入と野生保護の問題はマレー人とも話しましたが バランスが大事とのことでした
とても答えの出ない難しい問題だなと それでもちゃんと保護区があったりするので良い方なのかなと 観光客の私が自然を残して欲しいからヤシのプランテーションをやめてほしいとはとても言えないくらい 田舎の仕事は少なそうでした