家居の結構食事の珍味を興とするハ俗世の事なり

家ハもらぬ程 食事は飢えぬ程にて足る異なり

是仏の教 茶の湯の本意なり。

と利休居士は述べています。

質素でいながら心は最高に美しい事ではないかと。

なぜ こんなことを突然い言いだしたのか?

今現在 南伊豆在住の何人かで集まり

茶室づくりを行っております。

茶室なんてとてもお金がかかる、高級な趣味だよ と普通は思いますが 時間はかかりますが 資材は出来るだけ山にあるもので出来るだろうと信じてやり始めました。

そして南伊豆町に文化 即ち遊び、学び、知ることの場ができ少しでも多くの楽しみを人生に足すことができればと思います。

 

 

今現在の進行状況は知り合いの山からヒノキ材を切り出し 材を乾燥中 乾燥時皮の部分をつけっぱなしにしておくとカミキリムシの幼虫 シロアリ キクイムシ等が材を食い荒らし使えなくなってしまいますので 剥ぎ取っていきのですが 教科書通りだと切った直ぐにむけば簡単にむけるはずですが 木一本一本により違います 百聞は一見に如かず です

学びながらゆっくりやっていこうと思います。