

先日知り合いの養蜂家の手伝いをしてきました
ミツバチは日本で飼育するとなると大まかに二種類に分けられ
一つは日本ミツバチと言って、ここ南伊豆町では2~3年前までは春になるとそこらで花の蜜を一生懸命集めていましたが。。。まあ日本の野生のミツバチでしてその野生のミツバチに人間がそれぞれ良い物件(巣箱)と広告(餌)を置き気に入っていただければ契約となります 蜂の蜜絞りは1年に1回で様々な蜜が混ざり濃厚な百花蜜などと呼ばれます 1
この2~3年前と言うのがキーポイントですね
もう一つは西洋ミツバチと言って養蜂家を職業としてやっている方はほぼほぼこちらの西洋ミツバチでして蜜の集め方や、蜂の増え方など、全体的に勢いがものすごく 蜜絞りはシーズンごとに行い 桜の蜜、ミカンの蜜などフレッシュな蜜が絞れます
私は農業生活(食べられる庭)を推奨していますが
そこにやっぱり居て欲しいのがミツバチの存在です ミツバチがいることであらゆるものが受粉されますし まず容姿がかわいい過ぎます
なんと言っても蜂蜜のしぼりたての香り、味は芳醇で幸せ感しかありませんが簡単にたどり着ける道ではありません 大変な過程を経てたどり着く蜜の甘さ。 やってみる価値有りだと思います。
先ほど2~3年前がキーポイントと書きましたがここ南伊豆地域で日本ミツバチを飼っていた方達が皆口をそろえて言っています
蜂がいなくなった。と。
私も3年前には蜂を飼っていたのですが 今じゃ飛んでいる姿もあまり見かけません
口をそろえてなぜだ なぜだと話し合いますが
ネオ二コチノイドと言う農薬関係 大型風車の低周波 山の鳥獣による花の減少など皆で話し合いますが どれも個人でどうにかできるレヴェルの問題ではありませんし 決定的な答えとも言えません
しかしたった8年南伊豆町に住んで居るだけで、自然の移ろいを感じます
ミツバチの減少 松 ナラ類の枯れ 川の水量の低下 などですが 気づかない水面下の現象がもっとあるでしょうし ミクロの世界なんて言い始めたら、、 この現象に良し悪しは付けれませんし原因も特定しがたいのですが
もし人間のちょっとした配慮のなさが原因だとしたら と考えると
自分の家族、友達以上の動物、虫、植物までに気を利かせて生きていくとなると かなりの謙虚さが必要そうですね
気を利かせるにしても因果関係が確実に分からないことには利かせようがありませんが
現状を知ることは見方が変わりそうですよね。