先日、南伊豆町に1943年からある東大樹芸研究所を訪れました
そこには東大生が実物、現物に触れ体験して学ぶ場として約300種の熱帯性植物を育てていてその共通点に何かしらの資源性といいますか例えば
カカオはチョコレートに バニラは調味料として アカミノキは染料 ベイラムノキは香料 とチョコレートはコンビニで買えるのだけれどチョコレートになるまでの背景や過程に実物を見ることで気づかされます
チョコレートを買うのは今の日本ではごく簡単なことです そのチョコレートが出来る過程を調べ現地の人の苦労に思いを馳せ、SNSで問いかけるのももはやインターネットのおかげで簡単です。
その次は実際に自分で身近な植物を原料とし何かを作ってみる事を楽しみながら生活できれば、そこから新たな食べ物、染物、香料等が出来上がるかも そこを加味した庭づくりを楽しめるかもと思いました。
なんとなく気候が気温上昇 スコール的な豪雨と東南アジアに寄ってきている気がする今日この頃 植物の生態系も変わっていくと思いますので、もしかしたら熱帯性樹木も加温ハウス無しで育つかも
その気候の世界的変化を危惧するか 楽しむかは その人次第ですかね
私は楽しむに1票。



