今筍がすごい! 山の至るところからニョキ ニョキ
目を離したすきに 1ヶ月ほどで5m10mと伸びていく植物は竹ぐらいのものでしょう ですので何年もほっておくとあっちゅう間に竹に侵食されてしまいます しかし近年南伊豆町では猪の被害が多く ほっておいても勝手に猪さんが食べてくれ、竹を間引いてくれます 竹の繁殖力と猪の胃袋が戦っている状態 本来三月には食べれる筍が四月中旬迄 猪さんの後で人間が食べられます 竹ヤブが放置されると猪が増え 竹やぶが猪により食い尽くされると猪の数も減っていくと思います これ以上猪が増えると若い筍は全て食べ尽くされ竹ヤブは衰退していくと思われます
そうやって山の平衡状態が揺れながら保たれているんだなと。
その平衡状態を人間がどこまで管理するかが今後の里山維持において重要だと思われます。


そんな中 休日に富士竹類植物園(静岡県長泉)に見学に行ってきました竹林独特の静寂感に竹の擦れ合う音が相まって癒されます
この空間庭に作れたら気持ち良いこと&筍供給で素晴らしいのですが管理を怠ると大変なことになるので考えものです
しかしクネクネ曲がった竹 黄色と緑の縞々の竹などと100種ほどの竹,笹に興奮 種類を変えれば1年に何種類もの筍が食べられることを知り また竹を材料としてカゴ 漁具 小屋の建材 竹布と使いようによっては何にでも使われていたのですが、、、
現在では安価でFASTな代替物に変わっています
竹で時代を語ることができそうですね
今後かもしか園では竹を適材適所で使っていければと深く思いました。

かもしか園の農的生活の循環の要 鶏の雛たちが来ました
生後3日目 可愛すぎます これからうちの野菜くず 残飯でたくさんの卵と鶏糞と愛嬌を与えてくれます 楽しみです。